自動整準
自動整準モード
本機を水平で安定した面に置き、マルチマウントクリップ(21)または三脚(28)に固定します。
自動整準モードにするには、オン/オフスイッチ(15)を「 On」位置にスライドします。
オートレベリング機能は、自動補正範囲 ±4° 内の凹凸を自動的に調整する機能です。レーザーラインが動作しなくなると、整準は終了です。
自動的に整準できない場合(本機の設置面が水平面から 4°以上異なる場合など)、レーザーラインは速い速度で点滅し始めます。シグナル音がオンになっている場合は、シグナル音が速い間隔で鳴ります。
本機を水平に配置し、整準されるまで待ってください。本機が±4°の自動補正範囲内にあれば、ただちにレーザー光が持続的に照射され、シグナル音が止まります。
動作中に衝撃を与えたり、位置を変更すると、本機は自動的に整準されます。整準が行われたら、本機がずれてエラーが生じないように、水平または垂直のレーザー光の位置を基準点に基づいて確認してください。
ペンデュラムロックモード
ペンデュラムロックモードにするには、オン/オフスイッチ(15)を「 On」位置にスライドします。ペンデュラムロック表示 (3)が赤く点灯し、レーザーラインがゆっくり点滅し続けます。
ペンデュラムロックモードでは、オートレベリング機能はオフになります。このモードでは、本機を手に持ち、または勾配のある床面に設置して測定作業を行うことができます。ただ、レーザーラインのレベリング調整は行われなくなり、レーザーラインが必ず相互に垂直に照射されるというわけではなくなります。